相続と贈与はどっちがお得?
これはとてもよくある質問です。
一言でいえば人によるとなってしまいますが、今回はその中でも贈与をした方がお得になる方をお伝えします。
相続税は基礎控除額3,000万+法定相続人600万×人数分までは非課税となります。
となると、配偶者と子供二人がいるご家庭ならば、4,800万円までは税金がかかりません。
簡単に言えば、この基礎控除額以上に相続財産をお持ちの方であれば、贈与をした方が得となります。
日本では大体平均で2/10人の割合で約5,000万より財産を持っていると統計データがあります。
つまり2/10の方は贈与した方が税額の負担が少なくなります。(もちろん暦年贈与の金額によります。)
また、8/10の方は相続税の方が税額負担は少なくなります。
ただし、不動産や有価証券などをお持ちの方は、資産の相続税評価額が違うということもありますので、事前にご不安な方は生前対策サポートをご活用ください。
また、贈与についてもっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
2018年11月05日 11:13