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２０１８年税制改正の方向

　12月に入り、街に出れば、クリスマスイルミネーションが目を楽しませてくれる季節になりました。
　12月はクリスマス、年末、年始とイベントがたくさんありますが、税理士業界でも、この季節には一大イベントがあります。
　毎年年末には税制改正大綱が発表されますので、今後の税制が顧問先様にどのような影響があるか考える年越しとなります。

また、今回の焦点となっていた所得税改革については、約300万人が増税対象となりました。
【増税対象】
＊会社員・公務員年収850万円超の方
＊高齢者の所得が1,000万円超の方
※子育て・介護ありの方は対象外

また、働き方改革と色んな所で耳にしますが、働き方の多様化を後押しするため、誰もが受けらる基礎控除額が現在38万円から48万円に増額されています。
また、自営業者には所得2,400万円未満であれば減税の方向に進みそうです。


　詳しくはまた、税制大綱が発表され次第ご報告します。

※今後、発表される１５日前後までは、金額は多少変更される場合もあります。